女性派遣社員の幸福度


 女性の幸せって、男性よりも幅広いかもしれません。仕事に生きがいを見出す人もいれば、家事が大好きな人もいるでしょうし、子供命の人もいれば、恋に生きる人、趣味やお稽古事に励む人、ファッションやメイクにこだわりを持つ人などなど、女性が10人いれば10人それぞれの生がいがあることでしょう。ですから女性の幸せを一括りで表すことはできません。

 

 そんな中、人材サービス会社のアデコでは、20代から50の働く女性の「幸せ度」をインターネットで調査しました。有効回答数は400人。100点満点で幸せの度合いを、それぞれ自己採点するのです。

 

 仕事やプライベート、お金の満足度について「幸せ度」を総合的に採点してもらったのですが、平均点を比べた結果、派遣社員が65.0点に対し、正社員の61.6点という結果でした。 

 

 もしも同じ調査を男性で行ってみたら、正社員の方が派遣社員より幸せ度が高いのではないか? と思えます。しかし女性の場合は、職種や勤務時間をわりと自由に選べ、プライベートと仕事を両立させやすいからでしょうか、派遣社員の方が「幸せ度」が高くなりました。

 

 一時期「派遣切り」が話題になり、派遣社員の悲劇のようなものを耳にすることが多くありましたが、実際には生活を楽しまれている派遣社員も多くいるのでしょうね。

 

 この調査では、仕事に対する満足度も派遣社員の方が高かったようですが、50代に限っては、正社員の方が高かったそうです。やはりリストラの対象は「派遣社員」と「中高年」がメインとなるからでしょうか? リストラの恐怖さえなければ、派遣社員は女性にとって、一つの魅力的な選択肢と言えそうです。